
不幸がつづくことを避けたいと気持ちから、言葉の使い方にも充分な配慮されるようになったのが忌み言葉です。
日頃よく使っている言葉ですので、思わず口に出してしまいがちです。くれぐれも注意してください。
1重ね言葉
「重ね重ね」「重々」「いよいよ」「再三再四」「たびたび」「またまた」「ますます」
などです。

小田
たとえば、「かえすかえすも残念」というときには「ほんとうに残念」「まことに残念」というように表現します。
2悪いことを連想させる言葉
「とんだこと」「とんでもないこと」などや音が不吉な「九・・・」「四・・・」などの言葉です。
そのほか「つづく」などや「追って」なども忌み言葉とされています。