確認

大阪市立斎場で今年4月、火葬が行われた際、遺族が遺骨を拾う骨揚げをする前に、斎場職員が誤って遺骨の載った棺台を清掃し、遺骨を取り除いていたことが市関係者への取材で分かった。

遺骨は近くの専用容器に保管していたため、職員が謝罪した上で、並べ直して遺族が骨上げをした。市環境局は「あってはならないこと。深くおわびする」としている。

 この斎場は市立斎場5カ所のうちの一つで民間業者が指定管理者として運営。火葬炉がある部屋が複数ある。通常は骨上げの後、棺台を清掃し、残った遺骨を金属製の専用容器へ入れている。

 各部屋には骨揚げが終わったかどうか示す表示があるが、この日は職員の確認ミスで別の部屋と間違えて清掃し、骨上げが終わっていない遺骨を、そのまま棺台の近くに置かれた専用容器に入れていた。遺族が骨上げをする場所で待っていると、火葬炉から出された棺台に遺骨がなかったという。

 このため立ち会っていた職員が謝罪し、容器に入れられていた遺骨を改めて並べ、遺族が骨上げをしたという。市環境局は「確認を徹底し、再発防止を図りたい」としている。

毎日新聞 2014年09月09日記載 引用

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