葬儀会社の葬儀プラン料金には、必ず「火葬場・斎場の火葬料は別料金」という記載があります。
「火葬料込み」プランの場合も、「火葬料が35,000円を超えた場合は差額を徴収」など、分かりにくい料金となっています。
何故、このような分かりにくい料金となってしまうのでしょうか。
それは、火葬場の火葬料が火葬場によって大きく異なるからです。
・火葬場ごとに火葬料は異なる
・同じ火葬場でも住民向け料金と非住民(住民でない方)向けの料金が異なる
となっています。
例えば、奈良県と大阪府の火葬場を見比べてみましょう。
【大人料金】
・奈良市民の方は 10,000円
・市外の方は 50,000円
・奈良市民の方は 10,000円
・市外の方は 50,000円
【大人料金】
・関係市の方は 20,000円
・その他の方は 100,000円
※関係4市=(大阪府守口市、門真市、大東市、四條畷市)
・関係市の方は 20,000円
・その他の方は 100,000円
※関係4市=(大阪府守口市、門真市、大東市、四條畷市)
これだけ見ても、10,000円と100,000円と実に10倍もの金額の差となってしまいます。自治体によっては、住民火葬料を無料としている自治体もあり、また、火葬場の無い自治体(近隣の火葬場を市外料金で利用)もあります。
なので、この部分は事前に明確に提示するのが難しいのです。
贈る葬儀こころでは、全国の火葬場の情報をまとめております。
故人様の火葬料がいくらになるか知りたい方は、全国47都道府県の火葬場・斎場をご覧ください。