
死亡診断書(しぼうしんだんしょ)とは、死亡事由などについての検案について記した書類で診断書の一つ。死体検案書と同様に死亡を証明する効力を持つ。診断した医師もしくは歯科医師のみが死亡診断書を発行できる。記入事項は死者の氏名、年齢、性別、発病年月日、死病年月日、時刻、死亡場所、死亡原因などで、死亡届といっしょに市区町村役場に提出する。
死亡診断書は、葬儀終了後の銀行や郵便局の預貯金口座の整理、生命保険などの死亡保険の請求申請、その他相続などに際して、原本やコピーを請求されることもあります。
事前に多く準備をする必要があるのか、または、コピーを提出することができるのかなどの確認をしておきましょう。