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打敷き(うちしき)

打敷き(うちしき)とは、仏壇・仏具・経机などの敷物。四角形や三角形で主に金襴(きんらん)や緞子(どんす)などの材質が使われています。仏教寺院や仏壇に置かれる卓の天板の下にはさむ敷物のことです。荘厳具(そうごんぐ)の一種。

元々は、釈尊の座る高座の上に敷かれていたもので、後に仏像の前の卓の上に敷かれるようになったのが起源とされています。打敷の「打」には「張る」という意味があり、卓上に張り敷くことを意味します。

内敷とも書き、打布、内布ともいい、安価なものは、人絹製・機械刺繍のものから、高価なものは、正絹製・手刺繍のものがあり、西陣織など伝統工芸品となると非常に高価になります。 打敷の寸法は、仏壇の大きさで「卓」の大きさが概ね決まり、打敷もそれに対応しています。共に代で表示されます。

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